@article{oai:kyukan.repo.nii.ac.jp:00000351, author = {川野, 司}, issue = {1}, journal = {九州看護福祉大学紀要, The journal of Kyushu University of Nursing and Social Welfare}, month = {Mar}, note = {110009889143, 本稿は学校経営に関する校長研修において、経営学大学院などで用いられるケースメソッドを活用することの有用性およびスクールリーダーとしての学校経営技能の修得が、ケースメソッドによって可能であることを論考するものである。校長は学校経営におけるスク―ルリーダーであり、実際的にもスクールリーダーとしての役割と実務が期待されている。そしてスクールリーダーの学校経営技能の如何が学校教育の成果を左右するといっても過言ではない。校長は学校の最終的な責任者でありその意思決定を行っているが、これからの学校経営は、校長以外のスクールリーダーが意思決定過程における責任を分担する組織体制になる必要がある。いずれにしても学校経営課題を解決する意思決定を体験的に実感する教育方法がケースメソッドを用いた研修である。ケースメソッドを用いた校長研修において、スクールリーダーとしての学校経営技能を育成するためには、研修で使用するケース教材の開発が重要である。そこで「宿泊を伴う学校行事の勤務時間」のケース教材を提示することで、ケース教材を使った意思決定に関するケース分析の手順を提示した。}, pages = {31--43}, title = {スクールリーダー育成のためのケースメソッド}, volume = {15}, year = {2015} }