@article{oai:kyukan.repo.nii.ac.jp:00000373, author = {川野, 司}, issue = {1}, journal = {九州看護福祉大学紀要, The Journal of Kyushu University of Nursing and Social Welfare}, month = {Mar}, note = {120006243171, 本稿は2年生履修科目「教育方法論」で、アクティブラーニングとして討論を取り入れた授業をデザインし、学生の意欲的な学びを育てることと授業中の活動性を高めることを目的とした実践報告である。大学は教員の専門性を中心にした専門知識・技能を教授する授業が行われるが、大学のユニバーサル化と入学する学生の多様化により、学生の能動的学習を中心にした授業が求められるようになった。そこで90分授業を5セッションに分け、各セッションで意欲的な学びと活動性を高めるために、①プレゼン発表、②グループ討論、③グループ討論の全体報告、④教員の補足説明、⑤授業の振り返りを行った。そして授業中の各活動を検討するために18項目の自己評価とプレゼン、グループ討論、教員説明に対する意見・感想の自由記述を求めた。さらに授業を通してコミュニケーションとディスカッションがどのように変化したかを調べるために、1週と15週においてコミュニケーション不安尺度とディスカッションスキル尺度を使用し、対応のある検定を行った。自己評価等の結果から討論を取り入れた授業は、対人関係の技能を鍛える場面として機能し、意欲的に学ぶ力を育成することが可能であり、学生一人ひとりの活動性を高める方法としての有効性が示唆された。}, pages = {47--59}, title = {アクティブラーニングとして討論を取り入れた授業の有効性}, volume = {17}, year = {2017} }