@article{oai:kyukan.repo.nii.ac.jp:00000428, author = {福田, 久美子 and 福本, 久美子}, issue = {1}, journal = {九州看護福祉大学紀要, The Journal of Kyushu University of Nursing and Social Welfare}, month = {Mar}, note = {目的:A町の保健師が仮設住宅入居後の生活不活発病や転倒といった身体機能低下の発生リスクの軽減を目的に行った仮設入居者の配置に関与して得られた結果や災害時に効果的に活動を展開するために必要な平時の保健師活動のあり方について考察する。 方法:A町のC仮設住宅90戸の健康調査訪問に関する情報を整理し、2016年5月末時点の介護保険認定データと2017年6月末時点での介護保険認定データの比較と、C仮設住宅の団地内で行った介護予防活動の取り組み情報を整理した。 活動内容:保健師が調査対象者を整理し、リハビリテーション職と同伴で49世帯に健康調査を行い、介護予防の視点から仮設住宅配置に関する検討を重ねた。また、保健師はC仮設団地内に住民主体の介護予防事業の立ち上げを支援し、住民主体の介護予防事業に速やかに取り組むことができた。 結論:平成28年熊本地震における仮設住宅の入居者配置に介護予防の視点から保健師が関わることで、仮設入居後の生活不活発病や転倒といった身体機能低下の発生リスクの軽減や自主的な介護予防事業の取り組みにつながる可能性が高い。平時から各関係機関との連携が必要である。}, pages = {97--104}, title = {保健師の仮設住宅の入居者配置の関与と平時の保健師活動のあり方}, volume = {22}, year = {2022} }