@article{oai:kyukan.repo.nii.ac.jp:00000075, author = {久我, 篁子}, issue = {1}, journal = {九州看護福祉大学紀要, The Journal of Kyushu University of Nursing and Social Welfare}, month = {Mar}, note = {110000082223, TaKht-i-Bahi寺はパキスタン西北部のガンダーラ地域(略図マップ1)にある紀元2世紀頃の仏教遺跡である(写真1、1907年当時)19世紀半ばから西欧考古学団による発掘が行われ今世紀に入っては日本も参加、京都大学考古学部が重要な調査を行った。本稿は、今世紀初期英国の考古学者Spoonerによる発掘録に焦点をあてるが、前半で特に留意したのは中国求法僧玄奘の大唐西域記に基づいて比定された当時の所在地である。一連の学者は当寺の存在は西域記に記録されていないとするが、それは初期の考古学者の同記読み込みに誤りがあり、所在比定がずれているためその様な結果になっているので、Spoonerの調査に添いながらErringtonの新説及び自己の実地調査も参考にして当古寺の所在の検証を試みた。後半は、タフティバイ出土の石材、テラコッタ材の仏像、壁彫刻についてSpooner発掘当時の所在場所、あるいは保存度を現在資料につきあわせる形をとって所在確認を試み、同寺の復元図の原資料作りの一助とならんことを目指した。本稿後半はASI掲載の発掘品写真を指摘する部分がかなりあるが、スペースの関係上その大半の掲載を割愛するのでご了承願いたい。}, pages = {185--195}, title = {Excavation at Takht-i-Bahi, an ancient Buddhist temple in North West Pakistan : Archaeological Survery of India, Annual Reports 1907-1908 by D.G.Spooner pp.132-148}, volume = {1}, year = {1999} }